世の男性のほとんどの方は1度や2度はお世話になったことがあるであろう風俗嬢ですが、その風俗嬢の多くは好き好んで風俗の世界に飛び込んだのではないでしょうね。
奨学金の返済のためや生活のため、中には欲しいものを手に入れるためと言った方や、旦那様の浮気がきっかけでと言った方もおられますね。
今回はお金のために風俗の世界へ飛び込んだ方のうち、おそらくは相当数の方が当てはまるであろう、借金返済のためにこの仕事を選んだ方に焦点を当ててみます。
フツーのOLをしていると給料のわりに出費がかさむ
若い女性がOLとして働いている場合、給料は多くても20万円に届かないことがふつうです。
昔と違って男女による差を設けなくなっているため、男性でも同じ時に入社した同じ年齢ならば、給料も同じように20万円になんて届きませんよね。
男性と違って女性の場合は、たとえ会社では制服だとしても通勤着にもお金を掛けます。
まさか毎日同じ服装で会社へは来れませんからね。
そして靴やアクセサリーに化粧品と、男性以上にお金がかかることが多いものなのです。
男性の場合はこのあたりは意外とお金がかかりませんよね。
年齢が上がりある程度上の地位にいれば服装や靴、それに腕時計にお金もかかりますが、若いうちは女性ほど必要ないですよね。
やはり女性は周囲の目を気にせざるを得ない部分って大きいのです。
カードの使用が借金生活への入り口となることが
会社に入社した時に銀行に勧められたり、買い物する時に割引があるしポイントも付きますと勧められたリすることで入会することが多いクレジットカード。
これらのカードを使ってお買い物するわけですが、ついつい支払える限度を超えて使っちゃいます。
現金が足りないからとカードのキャッシング枠を使ってお金も借りることが多く、買物分と合わせると相当な金額に上ってしまいます。
そして引き落とし用の口座に給料が振り込まれたとしてもそれでは足りなくなり、レディースローンなどの名前の消費者金融に手を出してしまうのです。
ここからは自転車操業的に数社からお金を借りてしまい、結局利子が利子を生む状態で借金が増え続けることになり、やむなく風俗の世界へと飛び込まざるを得なくなるのです。
自身が使った金額だけならまだしも納得もできるのですが、利息が利息を生む状態で借金が増え続けていきますから、何かに追われている感覚に陥ってしまうのでしょうね。
風俗嬢になる前に債務整理をすることが大事
本当に返済に困ってしまった場合、親や親せきなどの相談すればと言われるかもしれませんが、ちょっとためらってしまいますよね。
そこでいよいよ切羽詰まってしまった時には弁護士や司法書士に相談してみましょう。
いきなり弁護士事務所へ電話したり訪ねたりはなかなかできないでしょうから、メールで相談できる事務所や無料相談を活用するのです。
そして債務整理へと舵を切るわけです。
自己破産と言った財産を全て投げ出して債務を無くす方法もありますが、任意整理といった裁判所を通さずに債務の減額を要請する方法や、個人再生と言った裁判所に返済が困難だと言うことを認めてもらったうえで、債務を減額してもらって3年程度で返済できるようにする方法もあります。
もちろん風俗嬢になってからでも債務整理は可能ですので、ぜひ相談してみてください。