スマホが普及するにつれて、同じように広がりを見せたのがソーシャルゲームですね。
ソーシャルゲームは通常LineなどSNSのアカウントがあれば遊ぶことができ、SNSの会員同士で対戦したり得点を競ったり、そのゲーム中で入手したアイテムなどを交換するなど、SNSの要素も取り入れていることで人気を博しています。
ソーシャルゲームはゲーム専用機でのゲームとは違って買取型ではなく無料でも遊べることができ、子供から大人まで気軽に楽しめるのも人気の原因のようです。
無料でも十分遊べるソーシャルゲームなのですが
ソーシャルゲームは無料でも十分遊ぶことができます。
アプリのダウンロードに通信代はかかりますが、ゲーム自体は無料です。
このために子供から大人までが、スマホにはいくつかのソーシャルゲームをダウンロードしていることが多いですよね。
そして仲の良いSNS会員が同じソーシャルゲームをしていればその相手の得点が分かったりしますし、ゲームによっては対戦できるものもあるのですが、相手より良い得点が取りたい、対戦した時に負けたくないと言う気持ちから有料のアイテムをつい購入してしまうのですよね。
またガチャと呼ばれ、どのようなアイテムが現れるのかが分からないと言ったものもあり、お目当てのアイテムが出るまでそのガチャを買い続けてしまうこともあり、子供に与えていたスマホで子供がガチャをひき続けて、請求金額があまりに高額になり問題となることもあります。
子供だけではなく大人も課金をし続けてしまう
ソーシャルゲームに夢中になるのは大人も同じで、つい有料のアイテムを購入してしまう人も多いようです。
中には相当な金額をソーシャルゲームの課金に費やしてしまうこともあるようですね。
課金の支払いは指定したクレジットカードで払うこともあるのですが、一般的には携帯電話の料金と一緒に支払うことが多いようです。
そして請求書が届いてビックリするのですね。
課金してアイテムをゲットしている時は、どんな料金になっているのかの感覚がありませんから。
何万円といった請求が届くことも珍しくないらしく、この支払が難しくなった際には消費者金融などからお金を借りて支払いに充てることもままあるようです。
このような状態が毎月のように続くことで、ソーシャルゲームの課金が原因による借金が膨らみ続けることも多いようです。
ソーシャルゲームの課金が原因による借金の返済が難しくなる
ソーシャルゲームの課金が原因である借金があり、この借金の返済が難しくなった場合にはどうすれば良いのでしょうか。
借金を返済するために借金を重ねることは、近い将来必ず破たんを招きますので絶対に行ってはいけません。
債務整理によって解決する以外に方法はないのです。
課金が原因の場合には、翌月の携帯電話会社への支払いも難しくなることが予想されますが、この携帯料金も含めて債務整理を行うことになります。
なお携帯電話は強制的に解約となることが大半です。
借金についての債務整理ですが、ゲームが原因の場合には自己破産は認められませんので、借金が免責になることはありません。
任意整理によって先々の利息を免除してもらう方法と、個人再生によって借金を3年間で払える額にまで圧縮して返済する方法があります。
どちらの方法でもいわゆるブラックリストに記載されることになり、新たな借金は最低5年間は不可能となります。